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「マンハッタン」に投稿された感想・評価

mat9215

mat9215の感想・評価

3.5
くっついたり離れたりが延々と続く恋愛話はある種のフランス映画のようだ。じっさい、フランスの映画情報サイトが発表した「ユーザが選ぶアレン作品」で本作が1位だった、というウェブ記事を見つけた。ホン・サンス作品を愛でる人が多いお国柄である。そういえば、エマニュエル・ムレの近作『ラブ・アフェアズ』はこのジャンルの佳作だった。
https://filmarks.com/movies/91261

本作ではモノクロの端正な映像とガーシュウィンの音楽の中で、色恋にとらわれた男女たちが右往左往する。登場人物たちには悲劇だが、映画を観る者には喜劇だ。ただ、アレンを巡る後年の騒動を知った後では、十代の娘の扱いは、アレンの嗜好を剥き出しにしているようにしか見えないのは仕方のないところ。
lena

lenaの感想・評価

3.3
ラプソディインブルーのオープニング、白黒でも美しいマンハッタンの街並み、思わずメモしておきたくなるようなセンスの良い言葉。雰囲気はとても好きなのだけど、パートナーがいるのにふらふらしたり、パートナーがいる人に手出したり、恋愛にだらしない人が本当に嫌いだから見ててイライラしてしまった、、笑 
承認欲求バグりすぎだし、巻き込まれた人の気持ちとか、周囲の人に気を遣わせてしまうとか、そういう想像力が欠如してていっつも自分中心なの。自分が悪いくせに辛いだの文句垂れて被害者ヅラし始めるし、本当嫌い。笑

「完璧では息が詰まる」確かにそれはそうだけど、周りの人とは誠実に向き合わないと自分に返ってくるよ。
17歳の子が一番まともで笑った。実年齢と精神年齢って相関しないよね
冒頭のラプソディーインブルーが良き。
とても見やすい白黒映画でした。

主人公ダメ男というか恋愛向いてなさすぎて推せるわ。
こいつ死ぬまで変わらないタイプだわ。
ウディおじい似合いすぎ。

老若男女全ての境をぶち壊した自由な恋愛OKです!みたいな感じがして最高。
良いか悪いかは置いといて好きにやろうぜ的なね。
てかこんな性の話題が多いとは思わなかった。笑
それ以外茶色い水のくだりしか覚えてないw

40年以上前だからだいぶ攻めてるよね。
もちろん寛容になってる今の方が良いけどこの時代に本作を見ていたらどう感じたかが気になるからタイムスリップしたい。

めっちゃ個人的な意見だけどウディアレンの作品って良い意味で重要な場面がない気がする。
ちょいちょい見逃しても大丈夫だし途中から見ても楽しめちゃうみたいな。
だからすごい面白いとかじゃないんだけど絶対に軽く最後まで見られちゃうから好き。

今回は内容を超えてくるぐらいメリルストリープが美しさが印象に残ってる。
ビックリしました!
ダイアンキートンも綺麗ですよね!
shooooo

shoooooの感想・評価

3.7
ウディ・アレンの描くダメダメな大人の恋愛劇。
役者ウディ・アレンの神経質でシニカルでおしゃべりな唯一無二のキャラクターが好きなので、それだけでやや満足。

おじさんウディ・アレンはなぜか17才の女子と付き合ってる(苦笑)
そしてウディと友人とダイアン・キートンの三角関係は、いい年こいた大人らしからぬダメっぷり。
17才だけがまだまともなのが面白い。

映画終盤にありがちで大抵は心動かす、恋人のもとに走っていくシーンも、ウディ・アレンなら全くかっこ悪い笑
オッサンが二回りも若い少女に情けない泣き言を言って真っ当に諭されるって最高にダサい終わり方ですね。だけど彼っぽくて嫌いじゃない。
太郎

太郎の感想・評価

3.7
ウディ・アレン監督

40を超えた薄毛のオッサンと17歳の小娘。

冷静に考えたら気持ち悪いし、オッサン(ウディ・アレン)が女大好きマンだから全然華やかでもなんでもない。
理屈まみれで説明じみたウディ・アレンの作品は観ていてちょっと疲れるけど、やっぱちょっとオモロイ。

オッサンも狂ってるし小娘も狂ってら。
ニューヨークの街並みは白黒でも美しい。
プラネタリウムのシーンとラストがええ感じ。

このレビューはネタバレを含みます

監督本人が主演張ってるのもあるかもしれんけど、自分のエゴとか幼稚さを割と開き直ったように洒落た感じで描くの、あんまり好きではないなあ 承認欲求の塊って感じがする 

「俺は40だから分かるけど」「知ったふうに言うけどお前はまだ17だからな」みたいな感じで相手の気持ちや立場を汲まず振り回していたのも印象悪いし、インテリ臭いジョークというか言い回しで話を逸らして真面目に対話しようとしないところも好きじゃない 
Nakao

Nakaoの感想・評価

3.7
冒頭、名曲「ラプソディ・イン・ブルー」の高揚感がまず素晴らしい。曲の持つ力もあるが良い映画だと確信させる演出。話の筋はいい歳した大人が幼稚に繰り広げる「大人の恋愛劇」。結局、17歳のトレーシーが1番大人ってところも皮肉が効いてて良かった。

泥沼の愛想劇直後の”離婚父子オールスターズ”はダメ。思わず吹いた。
アレンって白黒映画のほうがいい作品多いよなと。毎度のように中二病をこじらせたおっさんが、
TVのバラエティ番組の脚本家テレビのライターのアイザックと学校教師のエールは友達同士。アイザックは42歳ながら、17歳のトレーシーと付き合っていた。エールは妻エミリーがいるものの、編集者のメリーに心を奪われていた。アイザックはメリーと一度会うが、その頭でっかちのものの考え方に辟易する。そんな時、アイザックはテレビ番組の笑いの程度が年々低下していることに嫌気が差して、他のスタッフと喧嘩して仕事を辞めてしまう。2度の離婚により、養育費を払っているアイザックはすぐに生活が困窮して、アパートを引っ越しすることになる。2番目の妻のジルはアイザックとの結婚生活を暴露本として出版しようとしていた。そのジルとアイザックが離婚した理由はジルが同性の恋人に走ってしまったからだ。エールとメリーは付き合うが、メリーはエールが妻と別れようとするのを嫌い、エールも妻と別れる気が無いことから、破局を迎える。エールはアイザックにメリーと付き合うように勧める。アイザックも17歳のトレーシーとはいい加減別れなければいけないと思っていたことから、メリーと付き合うことにする。メリーとアイザックが付き合ってしばらくし、トレーシーがロンドンで演劇の勉強をすることになり、それを機会にアイザックはトレーシーに別れ話をする。アイザックとメリーは一緒に暮らすようになるのだが、エールがメリーに会いたいと電話をかけてきた。実はメリーもエールを忘れられず、やがて二人はまた会うようになる。
Sakura

Sakuraの感想・評価

3.5
オープニングはガーシュインの代名詞である「ラプソディ・イン・ブルー」。その後も街の動きに合わせて彼の曲がふんだんに使われ、ウディにとってはガーシュインの音楽こそがマンハッタンの象徴だったよう。音楽ひとつで都会の街の表情を変え、見えない色まで浮かび上がらせてしまう。

話は42歳のバツ2が17歳の女子高生トレーシーと付き合っていて自分の事情で別れ話を持ちかけ半年後やっぱり君が…とよりを戻そうとするいつもの感じ。
「17歳の大人」が「42歳の子供」を諭すように正論をぶつけウディアレンのハートをズタズタにしつつも人間としての在り方をきちんと示してあげるトレーシー、あの強さ優しさが私にもあったらいい。
ウディアレンのスキャンダルは置いといて(置いとかないと映画である意味がないと思っている派)クイーンズボロ橋を臨む川べりのベンチに腰掛け二人並ぶ夜明けのシーンは本当に美しい。オープニングとこの夜明けのシーンを見るだけでも十分価値がある映画だと思う。
R

Rの感想・評価

4.5
ヤクルトホールでの試写会で鑑賞。

素晴らしいウディ・アレン監督作品。
主演は、ウディ・アレンとダイアン・キートン。

冒頭から、マンハッタンの街にガーシュィンの曲「ラプソディ・イン・ブルー」が流れて、モノクロでニューヨークの風景を映し出す素晴らしい映画。

セリフも瀟洒なセリフに感激。

恐らく、この頃のウッディ・アレン監督作品の中では「心地よくさせてくれる映画ナンバーワン」ではないだろうか。
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