ひな鳥ピヨー

ソフィーの選択のひな鳥ピヨーのレビュー・感想・評価

ソフィーの選択(1982年製作の映画)
3.6
ん?
現代のモラハラ夫とセカンドパートナーかな、途中までは。

弱味に漬け込む父親とこの親にしてな娘
高価なものだしヒョイと持ち出すには嵩張るだろうに

下衆い
選んだことがじゃなく選らばせたことが。

美しくバランスに思えても三人だとやっぱり歪で綻んで、最後の最後まで完璧に整えて誂えた二人芝居しているようなカップルと観客の関係だったのね。
きっとあの瞬間で生きるってことが終わっていて余生が贖罪だったなら、どんなに触れあっているようでも詞を通してでしか向き合えていなかったのかも…