ソフィーの選択の作品情報・感想・評価・動画配信

「ソフィーの選択」に投稿された感想・評価

過酷な運命を生きた一人の女性が怒りや悲しみを突き抜け、本当の人生を掴んだ物語。
劇中の関係同様、主役三人の演技の調和がとにかく完璧でそれだけで価値ある一本。

観客目線のスティンゴを通し、我々は
ジリジリと現実の厳しさを知ることになる。
それは全て本来優しさから起因してるが故にただただ切なく物悲しく、どこまでも無慈悲な戦争という愚かさを憎む以外は他にない。

そしてソフィーは二度大きな選択をすることになる。
どちらも余りに残酷な選択だ。
しかしその美しいラストに、誰しも彼女が間違っていたとは言えないだろう。
その美しさにラスト、希望の光が重なる瞬間が唯一の救いだ。
寿限無

寿限無の感想・評価

4.0
結構長編です。

若きメリルストリープはまるで
彫刻のようです

美しくて酷い時代

何度も見返したい

そして観賞済みの人と語りたい

あなたなら
どちらを選ぶ?
橋本

橋本の感想・評価

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正にタイトル通り「ソフィーの選択」が最大の見せ場。前半は胸やけする程、甘い展開で、後半とのギャップに味覚がおかしくなりそう。
基本的には自死には反対で、嫌でもいつか死ぬんだから、死ぬまで生きた方がお得。という考えですが、ここまで状況を整えられると、最良の自死。という選択もあるのかな。。
映画史の中でも最重量級に属する作品なんじゃないだろうか。重いっ。。!
1982年 アメリカ ドラマ!

38年前の長い映画😑
メリル・ストリープが若い!

ソフィー(メリル)の究極の選択!
舞台は1947年のアメリカ ・ブルックリン!

寝床をゆったりと おそれをもって整えなさい。その中で審判の日を待ちなさい。見事に晴れた審判を“マットレスは真っ直ぐに“枕はふっくらと“朝日ののぼる黄色い音に“心乱されるなー。

切ない映画。
nobitaro

nobitaroの感想・評価

4.5
TSUTAYA旧作ドラマ
旧作ドラマですが、名作コーナーにありました。
店員さんと伝票片手に探しました。

製作:1982年公開
監督:アラン・J・パクラ
脚本:アラン・J・パクラ
原作:ウイリアム・スタイロン
キャスト:ソフィー(メリル・ストリープ)、ネイサン(ケビン・クライン)、スティンゴ(ピーター・マクニコル)

内容は、みんなが書いてるし、僕は感想みたいなことを書きます。
メリル・ストリープは、残酷な戦争を生き抜いてきたポーランド未亡人ソフィーを演じる。ソフィーはその美貌ゆえにナチスに捕まっても蹂躙され、戦後生き残っても生き残れるはずのないアウシュヴィッツから生還した過去を詮索される。詮索されるから自己防衛のため嘘を話す。
戦争がもたらした悲劇は世界中にあふれていた。
映画「ひまわり」では、新婚のイタリア兵士が、ロシアに行き、生死を彷徨って、ロシア女性と結婚してしまった。
たくさんの戦争悲劇の中には、この映画の中のようなことが起きただろうことは、想像できる。
メリル・ストリープは、髪を切って、非常に痩せた姿も見せている。役者魂の凄みを感じた。この作品で、アカデミー主演女優賞。

現代の映画から見ると少々時間が150分で長いと感じるでしょう。今なら、カットされただろうシーンもありますね。それは、時代が違うからでしょう。
ソフィーの隠された過去。。
そして究極の選択。。
単純な恋愛モノではなかった。。
junya

junyaの感想・評価

1.0
開始1時間、何も起きずリタイア。
この後盛り上がっても、おもしろい映画とは言えない。
AKITO

AKITOの感想・評価

4.0
傑作。物語の舞台は、一九四七年のブルックリン。アメリカ南部出身で作家志望のスティンゴは、ポーランド出身で未亡人のソフィーと、その恋人でユダヤ人のネイサン(精神障害者のネイサンは身分を偽り、自らを生物学者と名乗っている)に出会う。アウシュヴィッツの強制収容所に送られていたソフィーは、父親(ソフィーの父親は大学教授で、反ユダヤ主義者として知られていた)と夫をナチスドイツに殺され、母親を結核で亡くしている。アウシュヴィッツで、二人の子どものうち、一人だけ選択することを迫られたソフィーは、娘を焼却炉に送り、息子を収容所に残す。そして、ソフィーだけが生き残った。妄想に取り憑かれたネイサンは、しばしばソフィーに暴力を振るったが、ソフィーはネイサンを無条件に許し続ける。そしてソフィーは、スティンゴの求愛を断り、ネイサンと心中してしまう。ユダヤ人のネイサンを愛することは、彼女にとって贖罪でもあった。本作は作家志望の青年を語り手に設定しているため、数多くの書籍が登場する。ネイサンの書斎にあるナチス関連本、ウォルト・ホイットマン、トマス・ウルフ、H・クレイン、チャールズ・ディッケンズ、エミリー・ディキンソン、D・H・ロレンス。
人は人生において絶えず選択・決断しながら前に進んでるが、これ程過酷な選択を求められることがあるだろうか。ソフィーは二つの大きな選択をした。一つはナチ収容所で愛する2人の子のうち1人の子の焼却炉行きを決めさせらたこと。決めなければ2人とも焼却炉行きだと言われた末の悲痛で残酷な選択。もう一つは南部に帰って結婚しようとのスティンゴからの申し出を断り、似た者同士精神障害者のネイサンと死の道連れを選択したこと。前者は地獄の選択、後者は見方を変えれば2人にとって至福の選択だったのかも。一生消えない悔恨の傷を負って暮らすことより、愛する障害者の苦悩も断ち切らせて共に天国の子達の元に向かう安らぎの選択と捉え、この重過ぎるドラマを観た自分を慰めた。
okunichan

okunichanの感想・評価

4.0
これ以上に恐ろしい選択があるでしょうか。。想像を絶する選択。。

第二次世界大戦後間もない1947年。
駆け出し作家のスティンゴが危うく魅力的なソフィーとその恋人ネイサンと出会う。
始めは楽しげだった3人の友情だが、徐々に綻びはじめ、誰にも言えない彼女の過去が明らかになっていく。。

ゆるい中に奇妙さを感じる冒頭とラストでは、映画の雰囲気が全く違ってきます。

メリル・ストリープがこれでアカデミー賞主演女優賞を獲ってますが、もう凄いとしか言えない。彼女そのものが芸術品のようでした。
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