オーウェン

モナリザ・スマイルのオーウェンのレビュー・感想・評価

モナリザ・スマイル(2003年製作の映画)
2.3
全編通してみればいい映画風に思いますが、心に響いてはきません。

保守的な壁を壊した云々と言ってますがどこがと思う。
違う道へと向かうため背中を押してあげたという方が正しくあり、女性版「いまを生きる」なんてのは配給会社の単なる宣伝文句です(笑)

ジュリア・ロバーツが保守的な感じに見えて、生徒たちが現代的に思うのは気のせいではない。
いつの間にやらジュリアが生徒たちに受け入れてもらっているのもおかしい。

学園ものの大事な部分を蹴飛ばして、まるで20年まえのTVドラマで見るようなラスト。
目新しい部分が無く、作品自体も保守的にしては意味がない。
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