未々

WANDA/ワンダの未々のネタバレレビュー・内容・結末

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

象徴的なティファニーブルー、差し込む赤

自己肯定感、自尊心が低いと他人の良いように振る舞う選択をすることに身に覚えがある、つけ込む人は最低
仕事が遅くてもバカでも何もなくても良いじゃん、と開き直りたい
拒絶する強さ

怒鳴る人意味わからない

水色の小花柄のブラウスとブロンドのパイナップルヘア、ソフトクリーム
白い花がいっぱいのヘッドドレス 、白いノースリのワンピ、白いミュール、ピンクの爪
襟付きのスモッキング刺繍?のあるフレアなブラウスに黒いミニスカート

穴の空いた黒い下着
床に転ぶ店主の死の映し方
ナポリタンの食べ方
原っぱで着せた灰色のコート
バカンス中の姉妹?
銀行強盗の伏せた人々の足元からのショット

パンフレットに少し目を通して、監督のバックグラウンドを思うと
もちろんシャンタル・アケルマンの番地の思い出したよ
女性が撮ったってだけでよく思えるね…なんかね

急に観ながら、映画とは全て人間のためのものだと思った、表現を良いと思えるのは人間のみ
未々

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