フィルマークスで初めてクリップした作品で、何度も上映されながら機会を逃し続け、その間に期待も高止まりしてしまい、だんだん見るのが怖くもなってしまったのだけど、その期待をちゃんと越えてくれたので本当に…
>>続きを読む映画館で上映されてた時、迷ってつまらないかもと行かなかったの悔やむ。リバーオブグラス的何にも起きない脚本じゃなかった。けっこうな波乱あり、でも何だかゆるくて殺伐感もなく、ただ女性に酷い映画でもなかっ…
>>続きを読むバーバラローデンの佇まいと表情が凄くよい。そして何にもできない度合いの強さがオモロい。ロードムービーらしさの裏に70sアメリカ映画の気骨さみたいなものが含まれていてなんか不思議と観れちゃう。
ワン…
バーバラ・ローデン、生涯の代表作。
何者でもない、何者にもなれない。
地位も名誉も、お金も何もない女の、無味無臭な逃避行。
物語のモチーフとして役不足すぎるワンダの姿が、彼女と同じように何者でもな…
09/2025
「欲しがらなきゃ手に入らない。何も欲しがらないのは、死んでるのと同じ」
デニスから褒められた時の嬉しそうな顔、WANDAが欲しかったもの、デニスと一緒の世界だったのに。その時、W…
2025-61
ちょっと引き気味に撮って、ズームする撮り方がなんだかホームビデオ感があって親しみが持てた
それに、なぜだか物語に引き込まれていってあっという間だった🧐
そして、ずっと持ってた違和…
だらしのない服装、髪型、落ち着きのない所作、動作。たったこれだけの要素を見せられるだけで、ああ普通じゃないなと思わせられた。
何度も同じこと聞き返したり、大事なところで車を見失ったりイライラさせられ…
(C)1970 FOUNDATION FOR FILMMAKERS