古さを感じさせない終始素敵な雰囲気。
カーラーを巻いたままの彼女が可愛らしいけれど、そのまま裁判所に現れて全てを投げ出してしまう。
さらにワンダは何もかも投げやりで次々に悪いことに巻き込まれる。
…
今までどうやって生きてきたのだろう、どうやって生きてこられたのだろう、悪く言えばだらしなく、酒を飲んでばかりで家事もせず子育てもせず怠惰な生活を送っていて。カーラーを巻いたままパジャマみたいな格好で…
>>続きを読む他者に必死でしがみつこうとしてしまうのは、自分の存在を確認したい、誰かのまなざしの中で、自分の輪郭を持ちたいからなんじゃないか。ワンダの姿からそういう根源的な欲求を感じた。自分の中のさみしさや、「知…
>>続きを読むI'm just no good...no good...
何が彼女にこんな台詞を言わせるのか
ワンダの主体性は無いのではなく、特にわかりやすいのは終盤、デニスにパンツスタイルを否定される…
本作はケリー・ライカート等に影響を与えたのだそうだが、個人的にはロバート・アルトマン的な風味も感じた。
それは物語性というよりは、カメラの捉え方、被写体をどう写すかというところ。
とても遠方からのロ…
これほどまでに、引き込まれた映画を他に思い出すことが出来ません。
現代社会を浮き彫りにした映画を途切れることのないリアリズムで描いた作品は稀である。
現実を超えた俳優一人一人の演技が織り成すリアリテ…
2026/2/8
おバカさんと言えば愛情ある表現だけど、まさにStupid。
知能指数が低いんだろうか?
ほんとに意味がわからない。
結婚して子供も2人つくりながら、泡のように水の流れるままに生きて…
「自分は馬鹿で何も持っていない。これまでも、これからも。」
彼女の本音が吐露された一言
人生を諦めてしまったような彼女
旦那と分かれ、子供、仕事を失い、お金もない
立て直す気力もないのか、流される…
時代的にニューシネマや第二波フェミニズムの文脈で取り上げられる作品のように思うけど、ワンダ=ローデンは反抗もしないし逃走もしない、自由を謳歌しようともしないし主体化もしない、
社会の周縁に追いやられ…
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