徹底して小さな声で語られた、この実存感覚の痛切さ。本当に切実なことは、いつでも小さな出来事として起こり、だからこそ小さな声で語られなければならないことを、あらためて思う。それは、ほとんど震えに近い。…
>>続きを読む覚悟と意志が詰まっていると感じるのは、バーバラ・ローデンが監督と主演を兼ねていて、早逝した事実を知っているからだけではないはず
みっともなくだらしなく能力もないことは、尊厳を著しく貶める
そういう悲…
夜中にマイケル・ヒギンズがバーバラ・ローデンにハンバーガーを買いに行かせて、指示通りではないと玉ねぎを彼女に捨てさせる意味不明さが凄い。ロードムービー的な逃走劇と対照的に銀行強盗までの運転場面のただ…
>>続きを読むセリフが少ないが、監督が主演を演じていることもあり、ワンダを鮮明に感じられる。ワンダもデニスも似たような存在であり、ニュースで流れる犯人の特徴、飛行機のおもちゃに向かってここにいるということを大声で…
>>続きを読む発達障害とか境界知能という言葉がまだ無かった時代のそうした人々の生きづらさ。おそらくワンダだけじゃなく強盗デニスも何らかの知的障害を抱えてたと思う。犯罪ロードムービー。
当時エリア・カザンの妻だっ…
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