
ただただ、生きてきた環境が悪かったと思う。流されるままに生きてきて、結婚したから子どもが生まれたけど、育てることはできないから離婚されて、住むところないからふらふらしてたら偶然に強盗犯と鉢合わせて、…
>>続きを読む自らのだらしない生活の為、夫ら離別されたワンダ。
映画館で残り少ない持ち金もぬすまれる。
トイレを借りに入ったバーは、まさに強盗犯罪が行われているところだった。
お金のないワンダは強盗犯デニスと行…
需要がある場所が必ずしも居場所にはなり得ないことへの寂寥感。人間の持つ不完全さを何かに当てはめて包括することは諦めの強制のようで少し疑問視していたけど、存在しない希望を持たせ続けることよりは少しは人…
>>続きを読む友だちと鑑賞。低予算の映画ってだけあって、やっぱりチープな感じはした笑
言葉が悪いけど、ワンダの頭が悪すぎて、ん??て場面は多々あった。結局バーテンダー死んでなかったし、そこまで逃避行せんでよくない…
すさまじい傑作。
そこにテーマや主義主張は何もなく、ただただ不遇を漂う、いかんともしがたく空っぽな女の物語。
バーバラ・ローデンという女優の唯一の監督作にして遺作。主人公ワンダの暗い穴のような瞳…
頽廃的すぎて個人的に映画としては少しでも望みが見えた状態で終わって欲しかった
ラストあたりの車から逃げ出すシーンで男殺すなりしてくれたらその兆しが見えてくれると思った
あとは最後の絵を最初にも見せて…
自分には何もできないと思い込んで(またはこれまでの経験から思い込まされて)、ビール一杯の奢りの代わりに見知らぬ男と寝てしまうワンダ…
やっていることは犯罪でも、よくできたと褒められて嬉しそうにしてい…
映画館で上映されてた時、迷ってつまらないかもと行かなかったの悔やむ。リバーオブグラス的何にも起きない脚本じゃなかった。けっこうな波乱あり、でも何だかゆるくて殺伐感もなく、ただ女性に酷い映画でもなかっ…
>>続きを読む09/2025
「欲しがらなきゃ手に入らない。何も欲しがらないのは、死んでるのと同じ」
デニスから褒められた時の嬉しそうな顔、WANDAが欲しかったもの、デニスと一緒の世界だったのに。その時、W…
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