カフェポタリスト

たそがれ酒場のカフェポタリストのレビュー・感想・評価

たそがれ酒場(1955年製作の映画)
4.6
時代劇の巨匠内田吐夢が、まだ現代劇を撮っていた頃の新東宝作品。
吐夢の現代劇は詰まらないものもありますが、これは群像劇の大傑作です。

出逢い、そして別れてゆく人々、それぞれの人生が交差する酒場の物語。
ラスト、とくとくと諭す小杉勇の老画家の説得力。
そして、音楽の素晴らしさ!
ストリップの伴奏曲がチャイコ「悲愴」とは 笑