たそがれ酒場の作品情報・感想・評価

『たそがれ酒場』に投稿された感想・評価

4.1
368件のレビュー
Beaip
5.0

これは…素晴らしい。

出生、性格、職業、思想も異なる人々が同じ空間にいる酒場という奇妙な舞台。俯瞰ショットでの人が溌剌と動き回る様と、ミドルショットのしみじみした個々の会話。クレーンを使った最小限…

>>続きを読む
o
5.0

アメリカ映画やヨーロッパの映画には感動的なダンスシーンがいくつもあるが、西洋ほど生活の中にダンスが根ざしているとは言えない日本の映画で、そのような感度的なダンスシーンにで出会うことは今までなかった。…

>>続きを読む
4.5
全然違うけど見た後の幸せ感は素晴らしきかな人生みたいで、それに悲しみが入った感じ。墓に持っていきたいかも。なんて豊かなんでしょう。
TO
4.5

【マイベスト津島恵子】

おはよう先生、健ちゃんおはよう ずいぶん早いわね どうもありがとう 悪趣味よ人の財布の話なんて ニューフェイスだな 何歌う? 夢見る君にしようか 江藤さん一杯どう? 人情沙…

>>続きを読む
3.8
先日観たルバルみたいな始まりと終わり。冒頭の横移動と古き良き飲み屋の雰囲気に心を掴まれる。第一印象の大切さは人間関係よりも映画の方が有意。
UE
3.7
セットと撮影すげ〜けど話が入ってこなかった。人動かすの大変そう。流れる様なカメラ。
Gan
5.0

レンタルにもサブスクにも無かったため、DVDを買って鑑賞。
結果、家宝となる。最高に面白い。

「実存主義はもう古い」と語らう学生、戦時下の感が抜けない元軍人、一人の女を奪い会わんと決闘を胸に煙草を…

>>続きを読む
桃龍
4.0

配信もDVDレンタルも中古もなかったので、新品DVDを買ってしまった。
しかし大正解。内田吐夢うまい。
グランドホテル形式のミュージカルと言ってしまおう。演劇の舞台セットのような戦後の大衆酒場で、入…

>>続きを読む
吐夢の戦後2作目。一軒の大衆酒場に集う人々。画家、記者、ピアニスト、歌手、女給などが織りなす群像劇。03年に「いつかA列車に乗って」のタイトルでリメイク。
4.2

ある酒場での一夜を人生の縮図に見立てたストーリーが奥が深すぎるし、下手すれば舞台が一つのみなので演劇まがいな作品になりそうなところを回避して映画として仕上げてしまう内田吐夢監督とそのスタッフの技術力…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事