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大病人のTSのレビュー・感想・評価

大病人(1993年製作の映画)
3.3
第7作品目。



自分が撮影している映画と自身の病気がかさなってて面白いと思った。
伊丹映画によく出てくる愛人の色気、男の性欲の強さは相変わらずで良い。


病室に貼られた、赤い垂れ幕の絵...
日本初デジタル合成を使った臨床体験のシーン...
三國連太郎が幽霊になっちゃうシーン...
なんといっても最後のオーケストラで歌うシーンは変な恐怖感に襲われた...



終盤たたみかけるように伊丹カルトワールド炸裂でした。
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