るい

ゲゲゲの鬼太郎 大海獣のるいのレビュー・感想・評価

ゲゲゲの鬼太郎 大海獣(1996年製作の映画)
3.5
子供達の夏休みも、もう終わりが近いということで、自分が子供の頃の夏休みの思い出の映画というとまずこのゲゲゲの鬼太郎の作品が1番印象に残ってる。雷と雨が凄かった日、親父に怒られながらやった夏休みの宿題、終わったあと優しくなった親父が連れてってくれた赤いシートの映画館そこで観た作品がこれだった。
行方不明になった依頼主の父親を探しに南海の孤島に来た鬼太郎達、なぜか博多弁っぽい喋り方をする現地人(笑)醜い人間の欲、相変わらずのねずみ男、南方妖怪アカマタにあっさり敗れる鬼太郎、その他のヤシのみ落としとチンポとまんまのネーミングの変な妖怪。迫る日本の危機、そしてなんといっても鬼太郎が南方妖怪の手によって大海獣に変貌するトラウマ描写、日本を襲う様はさながらゴジラのよう、怪獣映画好きな人はかなりオススメ、自衛隊との戦闘シーンなんかはまんま怪獣映画。お馴染みのメンツの団結力の強さ、井戸仙人のインパクトも凄いな。鬼太郎といっても、なんだかんだ少年マンガ特有の敵との白熱バトルもあって見返すと色んな魅力が詰まってて面白かったな。
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