68点
塚本晋也監督の作品を連続視聴👀
シッチェス・カタロニア国際映画祭作品賞、ブリュッセル国際映画祭銀鴉賞受賞作品🏆
交通事故に遭い一命を取り留めるも記憶を失ってしまった高木博史👤
記憶を取り戻せないまま医学生となり解剖実習を迎える博史だったが
献体の遺体が共に事故に遭って亡くなった恋人の涼子のものではないかと疑い始める...😰
実際に塚本監督が大学病院で解剖実習に立ち会い見学したり
医学生への聞き取り取材を行って制作した作品とのこと🎬
そんなリアルさを追求した本作に
より鮮烈な印象を与えているのがやはり浅野忠信の演技👤
ロン毛で虚無感に苛まれたような風貌の主人公が
ひたすら献体を切り刻む様子は鬼気迫るもの💉
全く関係ないのだが「骨まで愛して」という曲が
往年の昭和歌謡にあったのを思い出してしまったのですが
主人公の博史はひたすら恋人を刻むことで
愛の深さを確かめていったのだろうか...怖い😱
愛と死は隣り合わせという
究極のテーマを見せられたような気がしました😨
でも、その解剖のシーンですが
おそらく防腐処理をしているためでしょうか
変色した遺体の描写はリアルだったのですが
全くグロくはありませんでした...そこが大きな減点ポイントです😓