塚本晋也式ラブロマンス。
交通事故で亡くした恋人と彼女との思い出に執着する男が、解剖学を通じて向き合い成長していく内容。
文章に起こすとありがちなストーリーだけど、塚本監督の独特の見せ方、アイデアで…
10浪目みたいな見た目の浅野忠信好き〜
解剖のぐちゃぐちゃ音と生々しい変色した遺体、解剖室の重苦しい雰囲気がかなり良い。車に轢かれるシーンは鉄男みたいだった。柄本奈美さんのダンスシーン、ジュテ綺麗す…
このレビューはネタバレを含みます
演技力のないメンヘラほど見てられないものもないと気づかせてくれてありがとう…
色々キツかったけど浅野忠信も塚本監督も好きなので頑張ってみた。ただ塚本監督とこのテイストの映画は噛み合わなさすぎで、全…
塚本映画観直しウィークの山場。厨二病大噴火みたいな『鉄男』から15年後に、塚本晋也がこんな愛と死の深淵映画を撮るとは誰も想像しなかったと思う。やっぱり変態性強いんだけど、なんだか変態性の概念を塗り替…
>>続きを読む※未観賞
○′04 12/11~公開: アミューズCQN/K′s cinema
配給: ゼアリスエンタープライズ
ワイド(ビスタ 1.85:1)
DTS STEREO
フィルム上映
□′05 6…
この世に生きた彼女の噐を、
細胞まで愛している主人公。
最期の最後で柩に追い縋るシーンで、
いつも涙が出てしまう。
後ろ姿、佇まいのみで
際立つ表現が出来る浅野忠信さん。
夢と現・生死の境を行き…
このレビューはネタバレを含みます
記憶喪失の男が彼女の遺体を解剖しながら記憶を辿る。何食ったら思いつくんだタイプのそそられるしかない設定だが、主演は浅野忠信で正解。
蘇る記憶と現実との交錯の描き方がよく、こちらも全く彼女のことは知…