ずっと観たかった映画😂
シルヴェスター・スタローンと、訳あり分かれた息子のロードムービー。
アームレスリング(腕相撲)大会を舞台にした非常に珍しい映画です。
腕相撲の映画ってしょぼいんじゃないの?って思われた方、いえそんなことはありません。手に汗握る大迫力の緊張感が何と生み出されているのです。
ここらへんの熱さ(暑さ)は、色モノ映画ばかり当てていたキャノンフィルムズ流石といったところです。
キャノンフィルムズは80年代ハリウッドに突如現れたイスラエル系映画会社です。スーパーマン4で大失敗するまで、ハリウッドを常に脅かしてたそうです。
スタローンは出て最も後悔してる映画と言ったらしいですが、見てみると凄く良い映画。
途中泣いてしまうシーンもありました。
ロードムービーとして親子の絆が徐々に深まっていく様子が綿密に描かれていて、スタローンの男らしさに感化されていく男の子の様子を見れて、自分も嬉しかったです。
もちろん80年代と言えばの音楽も最高でした。ケニー・ロギンスのMeet me half way大好きです。サントラバンバン聴きたいです(笑)。