オーバー・ザ・トップのくまのネタバレレビュー・内容・結末

最早古典的と言ってもいいであろう、古き良き
訳あり親子の旅を通しての絆修復系のロードムービーである。
1987年公開の映画でスタローンが脱ロッキー、脱アクション映画のために撮った映画である訳だが、スタローンの意気込みやマイク役のデビット・メンデンホールの素朴な演技にほろほろとくる。
展開的にはある程度映画見慣れてる方なら予想できてしまう。だが、分かっているからこそ？分かっていても胸にくる。
映像としては1987年なので当然今の高精細な映像と比べると見劣りしてしまうかも
しれないが冒頭のコロラド州の景色の雄大さや
道中の景色がBGMのロビンサンダーの
In This Countryも相待って、古き良きアメリカを感じさせてくれる。
スタローンの一生懸命だけど不器用なお父さんが見れていいもんだ。
アームレスリングの展開もベタベタだけど、古典てこんなもんでしょ！笑
5連覇の男を前に挫けそうになっているところに、
マイクからの激励で返り咲くところもかっこいい。
一見の価値あり！