あまり見てる訳じゃないけれど、
ドイツのヒューマンドラマ系の映画はハズレないな。
どれもじーんと心に響く。
余韻も楽しめる。
本作は「最高の人生のはじめ方」と同じだね。
末期の病にかかった2人がたまたま同じ病室で出逢い、最後の人生を謳歌するって。
本作が違うのは、
若い男2人・どちらも文無し・犯罪余裕でやらかすってとこかな。
自暴自棄に近いけれど、
俺も余命が分かったら、今と同じ生活はしないだろうなあ。
最期の最期でしたいことのために、
衝動的に動くのだろう。
「知ってるか？天国では海の話をするのが流行ってんだぜ」
ってことで、見たことのない海を眺めるために2人が旅たつ…と。
んー、爽快。良かった。
ラストシーンの哀愁がかっこよかった。
曇った空と荒れた海を眺めながら、
浜辺に座ってタバコとか、なんてかっちょいいシチュエーションだ！
やばい、タバコやめられん笑
