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ゾンビの反乱のmitakosamaのレビュー・感想・評価

ゾンビの反乱(1936年製作の映画)
2.9
戦前ゾンビ映画。とはいえ、これゾンビか?
なんと舞台はカンボジア。ハイチじゃ無いの?!
第二次世界大戦中に連合軍がナチスを相手に投入したというカンボジアのゾンビ舞台。
カンボジアの僧侶の秘術で、アンコールワットもゾンビを使って作ったとか言ってるぞ。マジか?

その設定は面白いが、それを前提に進む恋愛サスペンスが今作の本筋だ。

秘術を求め連合軍は理不尽に僧侶を問い詰める。カンボジアならフランスかな?
そしてロシアの大使?に僧侶は殺されちゃう。

それを踏まえ調査団の三角関係が進む。
本命のカップルはあるが対抗の男が秘術を手にし周りをゾンビ化。彼女を追い詰める。

今作のゾンビは死者を操ってるんじゃなく、生者を操るただの催眠術。え?ゾンビとは…?
しかもタイトルの反乱とは、洗脳の解けたカンボジア人によるものだ。ゾンビですら無い。

なんか言いようもない物語だな。もういっぺん聞くけど、ゾンビとは…???
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