にまみれも

月光の女のにまみれものレビュー・感想・評価

月光の女(1940年製作の映画)
-
オリエンタリズム満載な作品。月光が効果的に使われてて、月の光の移り変わりで変わるレスリーの内面と運命。

最初は貞操な妻だと思ってただけに、中盤からの不穏な空気。
そして、後半の手紙の内容が公開されて、真実が炙り出される瞬間の落差が激しい。

横だけど、ベティ・デイビスの顔を見た瞬間、「何故か、老婦人になった顔が容易に想像出来る…」と不思議に思ってたら、「8月の鯨の妹を演じた方だった!」と分かった時は、びっくりーー!!!

更に「何がジェーンに起こったか?」のジェーンを演じた方でもあったとは…。