アナ役の子、どこかで観たことあると思ったら『リトル・ミス・サンシャイン』のオリーヴ!
大きくなってるのと雰囲気も変わってて全然気付かなかった。
というわけで。
これは兄妹の絆が随所で見える良作。家族とか親子ではなくて兄妹。
皆が皆何かに囚われていて、その中で唯一ケイトだけが自由。一番大人だった。大人というか達観していて、その真実を知ったら誰も何も言えない。
大切だから少しでも長く生きて一緒にいたいけど、それが本当に愛情なのかはもう分からないよね。
『ミリオンダラー・ベイビー』とは違うけど、あれと似たようなものをうっすらと感じた。
大切だからこそ手放す勇気も必要なのかも。