このレビューはネタバレを含みます
2015/6/20公開の怒りのデスロードように鑑賞
2015/5/15
オープニングがなんか変わってる。
こんなに、歌が流れる映画だったか?
今までは、世界が、、、で始まってたのに。時代か?
と思いきや、らくだが引く車に乗ったマックスが飛行機親子に襲われるシーンから始まって。
今回もまた荒廃しきってるなと思わせつつ、
バータータウンという街ができてるじゃないか!
まあ、今まで通りプロテクター付けた人たちが支配してるいるんだけども。
マックスは街に入るために武器を預けなければいけないんだが、武器の量が異常。何梃もっとるんや、と預かる側もびっくり。
あれ?
車を盗んだやつは2のジャイロプレーンのやつじゃないか?
相手がマックスだということをこのシーンで確認するので、違う役者?もしかは違うキャラ設定?
後に2人はまた出会うのですが、その時に、あ、お前は!?とはならないので、違うキャラなのでしょう。
バータータウンというのは、アウンティという女が作った街。物々交換でビジネスをして、人を集め、活気を作り、復興しようとしている。
この街のエネルギーとなるものはの原料は豚の糞からでるメタンガス。
そのエネルギー工場を管理しているのが、賢い小男マスターと馬鹿だけどムキムキのブラスター。
実質支配しているのはマスターブラスター。
だから、アウンティはマックスにブラスターを殺させようとさせるんです。
争いを起こさぬために、物事がはっきりしない時は、サンダードームという決闘場で戦い、勝者が全て。敗者は死ぬ。
少なからず文明が生まれております。
しかし、何だ、サンダードーム。
天井から下がるゴムを腰につけて、反動を上手く利用しましょう。ていうルールがジョージミラーさん、ふざけすぎてやいやせんか?
まあ、これだけ荒廃した世界にらいったことがないので、わかりませんけども。
荒れ腐って、それでも街を作って、文明を作っていこうとしてる人たちの精神状態になると、ゴムをつけるんですかね?
互いの力の差を縮めてフェアにするためですか?
結局マックスはあまりにも若すぎたブラスターに驚き、殺せず、ルールを破ったとして、バータータウンを追放されてしまうんです。
疲れて倒れたマックスを助けた谷に住む部族。
なぜか彼女らはマックスキャプテンウォーカーと間違えているんです。
谷に住む部族たちはキャプテンウォーカーを待ってた。
語り継がれる伝説。いわゆる現代の都会て場所に憧れて、キャプテンウォーカーはそこへ導く人だと。
そんな街はないぞと、
あるのはバータータウンだけだと、マックスが言ってもきかないわけで、その街を信じるものグループが村を出て行ってしまう。
救出に向かうマックスと村の仲間。
どうせバータータウンに行くなら、賢人マスターを拉致しようと企むマックス。
マスターを取り戻そうとするバータータウンとアウンティ。
さあ、ここからがマッドマックスらしいところ。
やっと車がでてきた。
あれ?運転してるのマックスじゃあ、ない。
誰だ、名前もないエネルギー工場の労働者。
マックスの運転しないトラック、
アウンティ率いる暴走車達。
まあ、今までのような戦いもなく勝つわけですが、逃げる途中で最初の飛行機野郎を見つけ、
みんなで飛行機で逃げることになる。
マックスは1人囮になり、アウンティたちへ、
みんなは飛行機で逃げ、ビルがたつ街を通り過ぎるが、マックスの言った通りだったと気づかされる。
しかし、希望は捨てちゃいけない。
ここから新しく立ち上がるんだ、
彼の話をメモリーとして語り継づけるんだ。
マックスは1人荒野を歩く。
おわり。
マックスが優しいよ。
マッドじゃないよ。
タイトルのサンダードームもイマイチだよ。
まあ、サンダードームは力が支配する世界のルールであるから、
ビヨンドサンダードームっていうのは、
それを乗り越えて新しい世界、文明、平等、平和の世界を目指そうということなのかな?
そう納得するしかないな。