昔、TVで観た。「スクリーン」の雑誌のTV公開のページでも、目立って取り上げられてた。
13日間で撮られたB級映画が、こんなに面白く 何年も残る作品になるって、腕とアイデアが全てなんだと感じさせてくれる。
●赤のクライスラー プリムス ヴァリアントと、タンクローリー ピーター ピルト☘️この2台だけが砂漠を走ってる映画なのに。「コンボイ」と違って砂ぼこりと 虫の死骸と、油の跡がこびりついたトレーラーは、新鮮で見応え十分。知力を備えた野性のモンスターみたいだ。
●アメリカだから似合う、ナンバープレートが6つも並んだフロント。
●みどころ アクションだけでなく、ヒッチコックやBDパルマのようなサスペンスも上質☘️スタンドでラジエーター ホース交換するように、言われたのに、ラストになって上り坂で白煙 、 oilランプ点灯 メーターの針が20から15に下がる、後ろから爆走トレーラーが 排気口から煙を撒き散らしながら、ガンガン追いかけて来る。下り坂になってギアをニュートラルに、メーター20に少し上がり カーブを切る。転がるタイヤホイール、それを踏み潰して追いかけてきた、
●法がない限界状況の時、逃げる以外の選択をした時、はじめて見せる顔がある。覚悟を決めると冷静に状況を判断できる。観客がドライブ レコーダーになり彼を記録する。
