私が今制覇しようとしているリストが3つあって、その3つ全てに入っている作品。
"元祖煽り運転"
実際これより前の作品に似たような作品があるかは分からないけど、今年公開の『アオラレ』を想起させる作品だった。
一応サスペンスというジャンルではあるけど、サスペンスというよりはスリラー。
ちょーっと2.3回抜かれ抜かしを繰り返してたら、めっちゃ怖い目にあう。
先に行ってくれた、と思ってたら少し先で待ち伏せされてたり、止まってるかと思ったら突然動き出すし。
その辺のホラーよりよっぽど怖い。実際に起こりうるからより怖い。
途中のガソリンスタンドのヘビおばさん。
ヘビだけじゃなくて色々飼ってる(売ってる?)んだけど、普通に可哀想だった。ナニモシテナイノニ…。
何がしたいか分からない相手こそ怖いものはない、を実感させてくれる映画。
人が乗っている描写はあるから実は無人とかそういうホラー要素があるわけではないけど、中の人が全然映らなくてもちろん顔や表情も分からないから、より不気味さが際立っている。
他の人のレビュー読んでたら、スピルバーグ監督25歳の時の作品と知り、驚きを隠せない。
すごい。