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激突!のぉゅのレビュー・感想・評価

激突!(1971年製作の映画)
3.8
2022年 鑑賞 22-37-03
NHK BSプレミアム にて
リチャード・マシスン先生の短編小説「Duel」(マシスン先生自ら脚本を担当している)が原作。「ジョーズ」「ジュラシック・パーク」等のスティーヴン・スピルバーグ監督の初期作品となるテレビ映画。トラベリングセールスマンであるデイヴィッド・マン(デニス・ウィーバーさん)が、1台の大型トレーラー型タンクローリーを追い越したことで、トレーラーに命を狙われることになるスリラー作品。

ー 流石、巨匠!と唸るストーリーとカメラワークの数々!脱帽! ー
我々日本人にとっては、車は左側通行のため、何かハラハラ or 危ないっ!と感じるOP。

あおり運転の問題が深刻している今、凄く恐怖を感じながらも、目が離せない、唾は何回飲み込んだか... ピーンと緊張しての糸が張りつめ、約90分の作品と思えぬ作品だった!見えない恐怖、何故かわからないという恐怖、殺されるという恐怖、どうすればこの地獄から抜け出せる?という問題が迫ってくる感じが、もう堪らなく恐ろしい... 下手すりゃそこら辺のクリーチャーより怖い?

とにかくトイレから出た時のシーン、踏切のシーン、電話BOXのシーンが個人的の恐怖シーンだった!

でも、ケリのつけ方がなぁ...

1700
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