スピルバーグ衝撃のデビュー作。ある暑い日、主人公がとあるトラックを追い越したところ、今度はまたそのトラックが追い越してきて...。顔の見えないドライバーとの必死の攻防を描いたスリラーの名作。
ほとんどセリフもなく、主人公の表情だけで伝わる緊迫感。
派手なアクションがあるわけでもなく、サイドミラー越しに見える謎のトラックからの猛追の描写だけでここまでハラハラさせるなんて!やっぱりスピルバーグは天才だな〜〜と改めて痛感。
でも、結局のところどうしてこんなに必死に追いかけられてるのか分からなかったぞ!!(笑)
ラストはもう意地と意地のぶつかり合い。
ここまで来ると怖いを通り越して笑えて来るくらいにはしつこい相手のドライバー!!根に持ちすぎ!!
レストランでの誰が犯人か分からず困惑するシーンもドキドキだったなぁ...。人間は追い詰められると全てのものを疑っちゃうんですね。
一見の価値ありの名作です!