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夏物語の324のレビュー・感想・評価

夏物語(1996年製作の映画)
4.2
希薄さというか若さが砂浜や海や空の淡い色調そのもののよう。無計画で時間と若さの浪費のようなヴァカンスとモテの孤独。行きたいと口にする島には結局行かないし、好きでずっと到着を待っていた女性が来てみたらなかなか好感度低めだし、三股だし。アマンダ・ラングレが一番まともっぽく感情が乗れる。彩度高いファッションも良いけど、辛辣なラストシーンの黒いノースリーブシャツが一番好き。めちゃくちゃ細かく立ち位置変える動の印象が強い。
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