ロメール四季物語の「夏」
情けない男が同時期に複数の女性に言い寄られ、気分が良くなり流れに身を任せたら、だんだんどうしたらいいか自分でよ分からなくなってしまった物語。最後怒涛の流れが特に面白かった。見る人によってはイライラしてしまう作品かもしれない。主人公の良い点をあげるとするならば、良い曲を書いたことぐらい。
主人公にとって、この夏はいいバカンスになったのだろうか。最後まで自分の悪いところが分かってなかったあたり、「大変だったけど楽しい思い出」として捉えてそう笑
やはりロメール作品はしょうもない男が主人公のが面白いと改めて思った。