ロメール映画の永遠の絶対的ヒロイン、アマンダ・ラングレと美男子メルヴィルくんが揃ってる贅沢さ。
「海辺のポーリーヌ」から10年以上経ってるのに、アマンダ・ラングレのこの普遍的な可愛らしさはなんなんだ・・・
やっぱり映画の世界くらいは美男美女であって欲しいです。
どうしようもなく男が優柔不断で見ていて「絶対マルゴだろうよ」とイラつきながら見ているけど、一々会話のやり合いがコミカルでメルヴィルくんを嫌いになれないから憎たらしい。
ロメールの映画は映像とか描かれる人々がむっちゃくちゃ綺麗だけど、映画的な語り方とかは排除してたり、正確で完成された綺麗なフランス語の会話じゃない人間的な「ありのまま」の要素を組み込んでくれるから、人間臭くて余計に登場人物の彼女たちへの愛おしさが膨らんでいくんだろうな。