2回目。初めて見た時は尻穴しか浮かんでこなくて、我ながら情けない思いをしたんだけど、2回見てもよくわからなくて結局検索してなんとか全体像を掴めた。そもそもシリアナが架空の国の名前ということがわからなかったのが我ながらなんとも。
ストーリーを深読みするのも楽しそうだし、原作が面白そうなので読んでみようかと思ってるけど、それ以上に製作総指揮もつとめたジョージ・クルーニーのなんというか「意識高い自慢」臭が鼻について少しうんざり。
実際、環境問題や政治的活動も盛んにしてるしインテリなんだろうけど、ここまで仕事に絡めなくても良いんじゃないかと正直思う。この映画でしっかりアカデミー賞（なぜ助演？）も取ってるし彼としてはしてやったりだろうけど。
でも実際のCIAの仕事ってこの映画のように複雑で地味ではたから見てるとさっぱり分からないんだろうなとは思う。
