りゅかさん

ダイヤルMを廻せ!のりゅかさんのネタバレレビュー・内容・結末

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

んーなんだろう、このモヤモヤは。
不倫した二人しかも、男性の方がなんのお咎めもなしなのが納得いかないのかもしれない…。

それを抜きにすると、犯人や動機がわかった状態で全て進むのでドキドキしながら楽しく見れた。
その複雑に見えるトリックを警察が紐解いてく…。
犯人でないとわからんだろ!というものを、少しずつ疑問から解決へと持っていく。

ただなぁ…やっぱり、不倫男が笑ってしかも勝ち誇ってるのはなんだかなという印象なので、あまり面白くなかったなって思ってしまった。

あと、今で言えばだいぶ犯罪では…と。
コートの交換、帰ると言って帰らず不法侵入、なんだかなぁと…。
そんなこと、気にしちゃダメなんでしょうけど。
ある意味ツッコミどころの多い映画だったかと。
妻殺しを計画したのはよろしくないが、主人公を応援したくなる映画。不倫に負けないで…。そう思うと、不倫の二人が上手くいくために上手く嵌められたと言っても過言では無いかもしれない。
りゅかさん

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