もめん豆腐

チェ 28歳の革命のもめん豆腐のレビュー・感想・評価

チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)
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この映画はキューバの歴史についてある程度の知識がないと厳しい。Wikipediaを読んだところで背景を捉えることも出来ず、惨敗した。それに加えて時系列をぐちゃぐちゃにしている編集だったのも不親切だなと感じた。観るには勉強必須。よって星はナシ。だって自分の無知が原因だもの。
観た理由はチェ・ゲバラについて知りたかったから。そしてまさかのチェ・ゲバラのチェは苗字ではなく、やあ!等の呼びかけの言葉だった🫠みんな知ってたの?知ってたんすか?
ところで、この映画で描かれているゲリラ戦ってどこかのんびりしてやいないかい?緊迫感がなくてあれれれ?ってなっちゃった。日本兵やベトナム兵のゲリラ戦の方が圧倒的に手に汗握るよ。あれは死闘。こちらはどこか牧歌的で、これって民族性なのかな。
キューバといえば名産の葉巻。映画内でもゲバラが葉巻を嗜むシーンが多い。おいおい君は喘息持ちだろ、やめれ。
てなことで、全然ハマらなかったし退屈ざんした。唯一おっ?となったのはベニチオ・デル・トロとは『ユージュアル・サスペクツ』以来の再会で、あのチンピラがこんなに立派になって…と謎の感動を覚えたことくらいかな。
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