非常に有名な大人気映画です。 しかし、 個人的な かんそうとしては、 それほど良いとは いえませんでした。
まず、 物語は良かったです。 それに、 撮影技術、 特に猿のマスクは 1968年当時としては非常に高い技術力で作られました。 これらは優秀な箇所でした。 しかし、 マイナス要素が多すぎました。 猿と遭遇するまでの時間が長過ぎました。 最後も冗長になりました。 ほかにも進行速度の遅い場面が多すぎました。 60分ですむ はなしを映画の長さに引き伸ばしたように かんじられました。
ちなみに、 肝心の物語には致命的な間違いが存在します。 主人公たちが地球を出発してから猿の惑星に不時着するまで 2000年が経過していますが、 これは はなしの結末を考えると不自然です。 人間が進化するまでに何百万年も必要でした。 2000年では生物学的に大きな変化は発生しません。