2020年63本目、2月15本目の鑑賞
是枝裕和監督作品
井浦新主演
今日の日本映画界を背負って立っている是枝監督作品だと思うと平凡だなぁという印象
発想とアイディアだけの映画、低予算で作れるし面白そうじゃん!という意図を感じてしまう脚本
こんな世界が本当にあれば死ぬことも悪いことではない、心からそう思う
自分だったらどんな場面を人生の最良の場面に切り取りたいか考えたが、結論は出ない
幸せな時って確かに誰にでもあるはず
些細な幸せで良ければ尚のこと
一方で、物凄く辛いこともあったりするのが人生
今作はゆったりと人生を考えさせてくれる
何故か、観賞後ミスターノーバディという映画を思い出したなぁ
生きるって、人生って、という問いを優しく尋ねてくるような
優しさで出来た作品だった