映画の制作過程をこんな風に見せるなんて、そう来たかと思わされる映画
どこか抜けていてその上リアルな雰囲気は是枝監督にしか出せないものだと思う。
話の本筋はしっかりあるのにそれを肉付けするストーリーも…
こう言う邦画ばっかり観てた時期に観た映画。多分これが是枝監督との出会いかな…。久々に観たけど、これもやっぱり是枝節がちゃんと強いと言うか、鼻につくところとハッとさせられるとこがある。でも他の是枝作品…
>>続きを読む夢とかって選んじゃいけないですかね、の伊勢谷!わかるわかるよ どんな思い出を持っていこうか自分も考えてみたとき、夜にみた夢を持っていこうと思っていたから
施設内のストーブ、水分多めの雪、ふゆが待ち…
亡くなってから天国へ旅立つまでの7日間を過ごす施設。
自分にとって一番大切な思い出を一つ選び、最終日に映画として再現し上映してもらう。
こんな施設が本当にあったらと感じさせる舞台装置の素晴らしさもさ…
〈メモ〉
・今まで見てきた映画から、是枝監督はドキュメンタリーぽかったり、社会性あったりする作品しか取らないと思っていたが、こういうのも撮るのね
・思い出を撮影するスタッフたちを映す時はかなりドキュ…
「(妻との旅行とか)そういう類のもの、選ばないといけませんか?」
「その時の気持ちだけも持っていけるんですか?他のことは全部忘れられるんですか?………忘れられるんですか…じゃあ…やっぱりそこは天国で…
1999年、日本、ドラマ。
再鑑賞。
人生から一番大切な思い出をひとつ選ぶ。
「そこ」に滞在する死者は3日の間に思い出を選びスタッフはそれの再現映像を作る、そして7日目に上映し、その思い出が鮮明…
(C)1998 ワンダフルライフ製作委員会