ドキュメンタリーの名残がある。
面接も撮影をするときも向き合うの自分自身。面接してる時は対カメラで話すけど(話し相手)、撮影はされる側だから外からのショット。
例外的にラストで登場するのは、望月の…
「人生での、たった一つだけ思い出選んで、それを抱えて旅立つ」
それを自分に当てはめて考えた時に、「あ・・・オレってこれが一番大切なことだったんだ・・」と気が付かされます。
それはもう誰かに知られ…
フィクションの世界が舞台なのに、ノンフィクションのような描写がされている。
面接のシーンとかドキュメンタリーにしかみえない。
あれは台本のあるセリフなんだろうか。
意図を全く感じない演技・演出。
…
死後、1週間の猶予が与えられて自分の人生を振り返りながら一番印象に残っている瞬間を選ぶ。そしてその瞬間を忠実に再現した映像を作ってもらい(スタッフみんながああでもないこうでもないと議論して、最高の演…
>>続きを読むもし、今は亡き祖父母がここを通って黄泉国へ行ったのであれば、どの記憶を持っていったのだろう。
そんなことを考えながら観た映画。
物語自体は大きな起伏もなく、淡々と22名の生前の話を聞く様子が流れて…
このレビューはネタバレを含みます
一言説明:
死後、生きていた中で最も心に残る思い出を映像化する中で、自分の生の肯定の仕方を探す物語
起承転結:
起:一番幸せだった瞬間を映像化すると死者に伝える。
承:思い出がすぐ出てくる人もいれ…
(C)1998 ワンダフルライフ製作委員会