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ファニーとアレクサンデルのaiのレビュー・感想・評価

ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)
4.2
念願の!!5時間は意外と長くない。
まずは北欧の景色やインテリアの美しさを挙げたい。色彩が本当に綺麗。そして子供たちのあどけない、ぷっくりした顔。ずっとただ可愛いんじゃなくて、むしろ本作では色々なものを見抜く鋭い視線が印象的ではあるんだけど。子供のピュアさって本当に愛おしいし、だから子供が主人公の映画ってなんでもやっぱり良い。ここでは出てくる大人たちが駄目な人ばっかりで(その駄目さも愛おしいとは言えるけど)、尚更子供たちの大きく純な瞳が映える。

内容は正直理解できたとは言えない。反宗教的な考え方ってこの時代では結構攻めてたんじゃないだろうか。信じてるものの不確かさとか、そういうものを訴えかけられた気がするけど、、わかんない。特にあのファンタジックなシーンたちが意味するところは何なんだろう、、とまたネタバレサイトを巡ることになりそう。
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