いっちー

アフリカの女王のいっちーのレビュー・感想・評価

アフリカの女王(1951年製作の映画)
3.0
「ジャングルクルーズ」の元ネタになった作品との事で、ゴリゴリのアドベンチャー映画だと思って期待して観たんですけど、思っていたものとはだいぶ違ってました。

主人公はローズという婦人。戦争によって間接的に自分の兄がドイツ軍に殺されてしまい、なんとかドイツ軍に一泡吹かせようとたまに来る蒸気船(船の名前がアフリカの女王)郵便配達のおっちゃん捕まえて蒸気船に魚雷積んでドイツ軍艦目指して旅に出るというなかなか香ばしい内容でした。

ローズ婦人の自分の都合の為に郵便のおっちゃんを振り回しまくる勝手過ぎる行動に嫌悪感を抱いたし、散々な目に合ってるにも関わらずなぜか恋しちゃうドMなおっちゃんに対しても理解出来ずで、まったく話に入っていけなかったです。

後半からはトラブル→攻略→イチャイチャのループなので退屈な思いはしませんでしたが、アドベンチャーというよりは恋愛に特化した内容でちょっと自分には合いませんでした。
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