HidekiIshimoto

コララインとボタンの魔女のHidekiIshimotoのレビュー・感想・評価

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)
4.0
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の監督がさらなるとてつもない緻密さで作り上げたこのストップモーションアニメの独特さはオタク心じゃなくてマニア心をくすぐる類、なので日本じゃ大してヒットはしてない、けど調べたら製作費65億円!邦画大作は例えば進撃の巨人が前後編合わせて36億円とかでクオリティの差は歴然、なんだけど退屈な現実から逃亡してリアルな現実に戻るために闘う少女のアンチヒロイン顔なんかに千と千尋が世界のアニメーターに与えた影響の大きさをまたも感じた。