映画史に残る感じに身も心も汚いオーソン・ウェルズの怪演。色々見応え。けど映画を巡る怪小説『フリッカー、あるいは映画の魔』を読んで以来、オーソンウェルズといえば『市民ケーン』やこれではなく、『地獄の黙示>>続きを読む
今ごろ観るぐらいちょっと飽きてたアンダーソン。なんだけど観るとなんかクセになるアンダーソン。やっぱり豪華すぎるキャスト。けどやっぱり画面情報量多すぎて困った。けど全画面の作り込みには只々圧倒される。レ>>続きを読む
我が低スペック脳では処理追いつかない情報量の画面がビュンビュン過ぎていって評価不可。あわあわしてるうちに豪華キャスト力で押し切られた感。バルカン半島あたりの国際情勢がテーマなのか、ゴッドファーザー的親>>続きを読む
たまーにある激かっこいい邦ポスターデザイン。たまにだけど。どんだけかっこいいクライムムービーかとワクワクで観たら日活時代の鈴木清順みたいなヘンな映画でちょっと困惑。むっさいリー・マービンも宍戸錠ぽいし>>続きを読む
地味めなオーラ放ってたからどれどれと今ごろ観たら監督はあの『12人の怒れる男』の、あの『狼たちの午後』の、あの『未知への飛行』の、あのシドニー・ルメットで期待爆上がり。それでもやっぱり地味めに放送倫理>>続きを読む
制作amazonなのだった。amazon会長のジェフ・ベゾス。wikiみたら以前はトランプとバチバチ、だからトランプ支持母体の福音派ともそうなのか無宗教と表明されている。けどトランプ二期目からは支持に>>続きを読む
個人的に一番涙腺直撃するのは親を亡くして静かに耐えてる女の子。男三人兄弟育ちなので四人姉妹にも弱い。さらに江ノ電界隈に住んでたこともあるので俺の若草物語くらい言いたくなる。ファンタジーな姉妹のメンツと>>続きを読む
『ナインストーリーズ』は青春の一冊だし、ベンジーのサリンジャー号に憧れつつ大学後の宙ぶらりん期を過ごした我が身なれど、ライ麦畑はイライラして途中放棄。なのでかこの自分探しロードムービーにもちょっとイラ>>続きを読む
サリンジャー原作だけどそうと知らなきゃ気付かなそうな只のメロドラマ。そのつもりで観ればそれなりの映画かも。けどサリンジャー激怒で以後映画化は全部却下だと。それなりだけどこれじゃ無理ない。まあとにかくサ>>続きを読む
感動的な感じの演技やら音楽やら撮影やらが空回りしてる感じ。こんな今風じゃなくてクラシカルに"愛と汚辱の"方で撮ってほしかったな。サリンジャーも出来ればゲイリー・クーパーとかに演ってほしかったって出来る>>続きを読む
作家や本をめぐる映画はそれだけでもワクワク。で今サリンジャーがマイ大ブームの最中。なのでこれ観てみたらサリンジャーのエージェントだった人の体験記本の映画化なのだった。なので偶然かもだけどなんか色々『プ>>続きを読む
全編セリフ無し映画はかつて何本も観たけど、全編隙間なくセリフの映画って観たことない。しかも全部がモノローグのみ。ほぼ切れ目ない機関銃モノローグが100分超。けど意外に飽きない。否、飽きる暇を与えてくれ>>続きを読む
3時間半近くあるのかぁとグズってたけどやっと観た。なるほどこれは端折れんなぁと感じる告発映画なのだった。タルサの黒人大虐殺と同時期の、やっぱり富を得た有色人種の悲劇なのだった。どちらの事件も自分ら以外>>続きを読む
PTAがアクション映画?と思ってたらちゃんとPTA映画だった。ミスマッチをマッチさせた感じの凄い劇伴もちゃんとジョニー・グリーンウッドだし、アクション映画には違いないけどアレに近いな、何だっけ?ほらア>>続きを読む
この日常世界もクエイ兄弟だけが知ってる斜め視座から凝視すればああいう煉獄が見えるんだろうから、このテーマをドキュメントしたのはよくわかる。もしかしたらこの技法を知ったせいであの煉獄が見えてしまったんだ>>続きを読む
地震カミナリ火事女、他にも霊に蛇に熊と怖いものは多々あるけど、統合失調症が一番怖いとこれ観ると思う。正確には統合失調症とシュトックハウゼンのまぜ合わせが怖い。たった20分尺なのに体感40分ぐらい。昨日>>続きを読む
これ昔VHSを隠し持ち、何度も隠れ観たので我が人格の地層にはこの人外境の層が秘密裏にできてしまってる。けどフジテレビや吉本や少年ジャンプの層が刻まれてしまうよりはマシだと思ってる。アマプラ配信終了間近>>続きを読む
評判良くないけど最後にTheTheのあの名曲が流れた時、俺は褒めようと心に決めた。とりあえず巨匠で老境に入ってこれやったのは大林宣彦だけじゃないのと言いたい。老成を拒否するようなこのアイデアのとっ散ら>>続きを読む
これ観る前に読んだアメリカの若者の間でネトフリのドキュメンタリーが流行ってるという記事。だいたいが信じ難い犯罪もの、だいたいがえっぐいやつらしく、俺も信じ難い三つ子実験のとかえっぐいピザ配達員爆死事件>>続きを読む
世界の色んな場に虫メガネを当てるように人類観察するジャームッシュはたぶん宇宙人だと思う。それも相当マニアックな宇宙人。ハデな激動地なんかには目もくれず、何でもないような辺りにばかり目を凝らす宇宙人。観>>続きを読む
オフビート×プリズン×ロードムービーで最高のデビュー二作目。撮影監督ロビー・ミュラーで最高。トム×ジョン×ロベルトがまた最高。トムといえばウェイツだ。これが初主演だったか。他に主演ってあるっけか?けか>>続きを読む
イマイチの印象だったんだけど観直したデビュー作が良すぎたのでまた観てみた。豪華すぎるキャスト。そして実はなかなか政治的作品なのだった。ブシェミ演じるMAGA派をクソ野郎と呼び、ジャームッシュらしくない>>続きを読む
これを封切りで観た時の鮮烈な印象は忘れられない。映画の新しい領域が開かれていく感覚に痺れていたもんだ。久しぶりの何回目かわからない鑑賞でもそんな鮮烈さがほとんど目減りしてないのにちょっと驚いた。ウィリ>>続きを読む
ひたすら機密にしてきたUFO情報をいきなり開示しだした米政府。何かの前振りなのか前触れなのか?スピルバーグ新作の国家あげてのプロモーションなのか?でまた観たくなりまた観た。封切り時に久留米の映画館で観>>続きを読む
監督変わってもハッチはそのまま。つまりは最高、じゃなくてサイコー。シャロン・ストーン最高傑作と言いたい。クリストファー・ロイド爺ちゃんは出るだけで最高。あと皆さん気付きましたか?ブラザー役のRZAの『>>続きを読む
至高の『デッドマン』と『コーヒー&シガレッツ』の間作。副題はガッツリ武士道。こんな人種と文化のチャンプルー映画をジャームッシュ以外の誰が撮れるのか。けど初めて観た時はアメリカ映画に武士道レクチャーされ>>続きを読む
諸々設定のせいでわかりにくいんだけど、そもそもわかりやすさで勝負してない。というより勝負する気がそもそもない感じ。SFというよりファンタジー。というよりやっぱり神話な感じ。わかりにくいリスクもわかりつ>>続きを読む
メシ食いながら5分観てつまんなそうだったらやめよとポチったら1分で映像の色味に引き込まれた。ただきれいとは何か違う鮮やかな色味の美映像。もちろんスカヨハもきれい以前の愛らしさ。『ゴーストワールド』がデ>>続きを読む
竹中直人監督での二作目。また撮れるのが嬉しくって仕方ない感だだ漏れ。竹中ギャグだけじゃなく小津までやってる。照れもなく思い切りやってる。まあ日本人だもの一度はやりたいよね。チラリ出てる小津マニア周防監>>続きを読む
これはコメディなのかサスペンスなのか何なのか。笑える気もするけど戦慄もしてた。これ系映画は昔も今も名作揃い。最新になるほど笑えなくなってる気がするのはまあ終末時計にリンクしてるから。『ハウス・オブ・ダ>>続きを読む
学生にも社会人にもこういう相談相手が必要なのでしょう。カウンセラーとは別にこういう存在がますます必要になってきてるのでしょう。なのにいないからこんな映画ができるのでしょう。そんな相手にピッタリすぎるア>>続きを読む
ずっしり重い映画初体験は『ディアハンター』だった。まだ高一だったからあっちの初体験以前の衝撃体験だった。あれのせいで楽しいだけのエンタメ映画だけじゃ満足できない体にさせられたと思う。次作のこれは制作面>>続きを読む
この監督の全21作品がU-NEXTにあがってた。全く観たことない監督。その全作品まとめて観れる機会もなかなかない。で最初の短編4つ観てからの長編第一作。どれもキアロスタミやカウリスマキみたいに独自の作>>続きを読む
もう観なくていいかなシリーズだったけどギャレス・エドワードだったので観た。ゴジラのギャレスだからか恐竜が怪獣になってた。『モンスターズ』でのモンスターメイクラブとか『ゴジラ』での場面転換演出とか『ロー>>続きを読む
配信されてた『1984』を観ようとして観る前からしんどくなり代わりにこれ観た。ブニュエルぽいねぇ思ってたのにずんずん1984みたいになってきた。我が子に拷問見学させる辺りエグい。どうだった?と聞かれて>>続きを読む
ぜんぜん知らなかったけどハンガリー映画の重鎮だったメーサーロシュ・マールタ監督。これもずしっと良かった。映像もめちゃめちゃいい。代理出産問題映画。単純なタマタマしかない身なので深淵な子宮感情はわからな>>続きを読む