Dachusnene

砂の器のDachusneneのレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
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お蔵入りしそうだった殺人事件が、すこしずつベールを脱ぎ始める。恨みなどとは縁遠い被害者、容疑者も殺意につながる理由が見当たらない。過去の記憶と現在がストーリー上で交錯し、登場人物がどんどん生き生きとしてくる。理屈では説明がつかない激情と宿命。