かん

砂の器のかんのレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
4.7
松本清張原作。前半の警察による捜査が、東北から山陰まで電車で行っては聴き込みをしまくるという、昭和を感じる足で稼ぐ捜査で国内旅行好きとしてはテンションが上がる。後半1時間のコンサートの演奏をバックに、事件の全容が語られる演出も良い。ただ、小説のト書きが字幕で出る演出だけはやめて欲しかった。
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