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砂の器のレゴのレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
4.0
砂で器を作っては、いつか必ず壊れてしまう。

最後の加藤剛の顔は何かが取り憑いているかのような凄みがあり、とても良かった。こつこつと捜査をし、捜査結果を発表する丹波哲郎も良い。

渥美清がちょろっと出演されているが『男はつらいよシリーズ』が好きなので、やはり画面に出てくるとニコリとしてしまう。

古い映画は当時の原風景が観られて良いが、亡くなった方ばかりで寂しくもある。島田陽子、野村昭子と今月亡くなってしまった方を観て尚のこと寂しい。
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