砂の器のKのネタバレレビュー・内容・結末

父子の話

三木さんは地元の人から見たら善人で神様みたいな人だったかもだけど、秀夫からしたら父親が全てで神様みたいなものだったんでしょ
だから音楽で父と会話をするし、音楽は破壊的な力を持ってるから音楽で人々に復讐してるんだ ずっとあの頃と同じ、ホカイビト、芸能民として生きてる
だから結婚もしない

犯行の動機も瞬間も自白も描いていないのに作品として成立してるのがすごい