YumaNakayama

砂の器のYumaNakayamaのレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
3.4
丹波哲郎渋かっけぇな〜
顔も声も雰囲気も全部渋かっけぇ!
全体的に昔ながらの良さ(どこでもタバコスパスパとか個人情報がんがんバラしたりとか昔ながらの風景とか)を感じれたのは良かった!

ただ名作と言われとるからサスペンスとしてもすごいカラクリがあるんかとハードルが上がってしまったけど、思ったほどでは無かったなぁって感じ。笑

まず和賀について、辛かったのは分かるけどええやつじゃないし、好きになれんかった笑
だから演奏と回想のシーンがすごい!って感想多かったけど、正直長いなぁと思ってしまった笑
ただ千代吉の最後の叫びは迫力あった!
自分が関わったらあかんと思ったんやろな〜

三木の善人エピソードが凄すぎただけに、良かれと思って親子を引き離した末に殺されるってのはあまりに切ないし虚しいなぁ