3年前に眠い目をこすって鑑賞した映画を再鑑賞。
社会的意義のあるメッセージを真相の奥の奥に潜ませるプロット上の奥ゆかしさが、後半の盛り上がりを引き立てているような気がする。
壮大な音楽をバックに今西が種明かしをするシークエンスは涙なしには観られない。黄金の三場面カットバック。
踊る大捜査線のせいでずっとズーズー弁のカメダがミスリードだと思ってしまった。
ミステリーとしてビミョーに甘いんじゃないかという部分もあるんじゃないかとは思う。動機が結構綺麗事というか、そうはならんやろ。
まそれでも張込みより見やすいよね〜