Kuma

砂の器のKumaのレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
3.7
当時の日本の懐かしいような寂しいような映像を見れたことがまずよかったです。

よく作り込まれている社会派サスペンスでしたがこの物語の主軸はやはり父と子の愛の話であるということは言えると思います。"宿命"の意味がわかったときは何かとても重いものを感じました。

ノスタルジックな気分を存分に味わうことができ素晴らしい俳優さんたちの演技が沁みましたが、今の日本では作れないような作品だとも同時に思いました…
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