つぐみ

温泉女医のつぐみのレビュー・感想・評価

温泉女医(1964年製作の映画)
4.0
老人だらけの角川シネマにて「若尾文子映画祭」3度目の鑑賞。

美女と野獣的ロマコメなんだけど、当時の世相を見るだけでも面白い。
保育園が身寄りのない子を育てる施設だったり、学費を稼ぐために芸妓やってたり。
「女は二度生まれる」もだけどこの時代って何かにつけすき焼き食べるよね。

ご愛嬌で済まされてた時代なんだろうけど、おじさんは若い子の尻を触りすぎだし、のんびりしてていい時代というのは諸刃の剣でもありますね。
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