オープニングのタイトルロゴの前にヒロインが被さるのって当時の合成技術からすると何気に凄くない?
ちなみにこのヒロインはのちのスピルバーグ監督の奥方です
何の説明もないけどこれは1作目の1年前で前日譚です
(年数の表示だけで察しろってことです)
これ前日譚にしたのは、
ヒロインが前作と異なるため繋がりを意識してとのこととか
元々007に憧れて作ったシリーズなのでヒロインは毎回変わるようにしたかったとか
魔宮の伝説といえば
お馴染みグロテスク料理の数々
幼き私はこの映画の未知の料理を見ながら海外(異文化)に対する恐怖心を植え付けられてしまったわけです
…海外に行ったら猿のシャーベット食べさせられの?...いやだ怖い(間違ってます)
植え込まれるトラウマ、そして異文化への恐怖の発現です
ここにも虫
そこにも虫
とにかく虫
心臓取り出して傷も残らずまだ生きてる
(これは、キルア君のあの技…)
これ子供の頃によく見れたな…
今でもグロいぞ
前作の考古学からの禁断の秘宝という流れから
禁断の秘宝を扱う異教徒という2作目にしてかなりの異色な方向転換
そして、このカルト的な魅力に惹きつけられてしまう
前作と雰囲気が違うもののアクションの見どころも多く
とにかくトロッコが最高に楽しい
当時はこれをミニチュアを駆使しながら撮影してるんだから凄いのよ
今観ても全然違和感のない迫力
この時代の映画ってメイキングがアイデア豊富でめちゃくちゃ面白いんですよね
トロッコの追走が上下と左右とレーンを変えたり時に立体的な動きでワクワクが止まらない
(これがあるから子供の時でも観ちゃうんだよな)
これを観ればインディ・ジョーンズってトレジャーハントものではなくてオカルトだよっていうのよく分かります