りり

ゆりかごを揺らす手のりりのレビュー・感想・評価

ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)
3.4
住み込みのシッターの凶行を描く90年代の初頭のサスペンス映画。今見てもしっかりハラハラできるし、無駄なシーンがなくてわかりやすいしよかった。シッターのペイトンの嫌がらせがバラエティに富んでいて恨み嫉みの強さがわかるんだけど、殺人も躊躇しないところは恐ろしい。こんな風にペイトンはさんざん引っ掻き回すけど、意外にも被害者家族が一枚岩なところがよかったな。小さな娘が頑張るところは感動さえ覚えた。
実は「危険な情事」と間違えて見てしまったんだけど、これはこれで見ごたえある悪女映画でよかった。
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