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ワン・プラス・ワンのdionemishのレビュー・感想・評価

ワン・プラス・ワン(1968年製作の映画)
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ゴダールの映画はゴダールにしか撮れないと思えるところが大好きなんだけど、それは世界的なロックバンドを取ることになっても変わらない。ゴダールのぶれない作家主義がなんとも痛快な本作。

「悪魔と戯れる歌」のレコーディング映像と、いかにもゴダールな左翼の革命家の人々の寸劇(「中国女」の延長的な)で構成された映像化。
ストーンズが好きなので、ミックジャガーの立ち振る舞いだったり、どこか孤立するブライアンジョーンズが映し出されている映像が観れたのは良かった。
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