ねねこ

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのねねこのレビュー・感想・評価

4.5
9.11を扱う映画は数多くあるけれど、これほど静かで心の底の深い傷を描いた作品はないと思う。

主人公のオスカーを演じたトーマス・ホーンはこれが演技デビューだけども、トム・ハンクスが言うようにアップの表情は本当に絶品。
ラストシーンもオスカーがひとつずつでも乗り越えていく姿が描かれていて、とても良かった。

公開当時も、観終わってから席をなかなか立てないほど胸をぐっと掴まれたけど、今回改めて観てもやっぱり良い作品でした。
ねねこ

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