J

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのJのレビュー・感想・評価

4.3
9.11で亡くなった父親が遺したひとつの鍵。その鍵穴を探す少年の旅。繊細な男の子が旅の中で様々な人と出会い、少しずつ成長していく。父親が遺したのは鍵ではなく、勇気や自分の力に気づくこと、そして"愛"だったのではないか?と解釈できるのでは?
すごく重たくて悲しい物語なのにどんどんのめり込んでいく感じ。とても好き。
J

J